こんにちは!時短家事大好き主婦のマミ(@makokaji_mami) です♪
「私だって夫と同じように外で仕事しているのに、家事をするのはいつも私ばかり…!」
夫に対して、そんな不満を抱えていませんか?
現代では男性と同じようにフルタイムで働くワーママも増えているし、パートタイムや専業主婦であっても、子育てに追われて自分の時間が全く取れていない主婦も多いですよね。
そんな中、夫だけが仕事から帰ってのんびり過ごしているのを見ると、余計に疲れやストレスが増してくるように感じてしまいます。
現代の忙しい主婦が自分らしくゆとりをもって生活していくためには、夫との家事の分担が必要不可欠。
では、どうやって現状を変えて、夫と家事分担をしていけばよいのでしょうか?
今回は、そんな夫との家事分担の悩みについて、我が家のケースを元に深堀していきます◎
夫とうまく家事分担するには?【時短と仕組み化で解決できます】
夫と家事を分担するために、我が家が取り組んだのは「家事の時短と仕組み化」です。
男性が家事に参加できない大きな理由のひとつは、「何をやっていいのかわからない」という点。
よく「台所は女のテリトリー」なんて言われるように、そもそも家事は女性である妻が取り仕切っているご家庭が多いですよね。
我が家もはじめはそうでした。
妻からすれば「気が利かない」と思うかもしれませんが、夫からすれば、具体的に指示をしてくれないと何をやればいいのか純粋にわからないという場合が多かったりします。
また、たまに気を利かせてお皿を洗ってみたものの、油汚れが落ちていなかったり、お皿の重ね方が乱雑だったりして、かえってストレスになり直す手間が増えた…!なんてこともありますよね。
そうすると、妻である私たちも「やっぱり私がやらなくちゃ」と思って、夫に家事を頼むハードルがあがってしまいます。
一方の夫はというと、せっかく手伝ったのに不満そうな顔をされた事で、すっかりやる気を失ってしまいます。
これでは、家事分担なんてまったく夢の話ですよね。
では、どうやって家事の「時短」と「仕組み化」に取り組めばよいのでしょうか?
1.時短家事を極めて作業を簡単にする
まずは、家事を出来るだけ「時短」して簡単にしていきましょう◎
そもそも家事は、男性にはあまり向かない作業です。
部屋を掃除したり片付けたりして、ピカピカになると気分がいいのは、女性ホルモンであるエストロゲンの影響によるところが多いのだそう。
つまり、男性は家事をこなしても、女性のように充足感を得ることはできないのです。
また、今までの家事経験自体も少ないので、妻に比べてスキル自体も低いです。
「皿洗いなら食洗器を導入する」
「掃除はルンバのボタンを押すだけにする」
「料理はカット野菜を用意して炒めるだけにする」
このように、手伝ってほしい家事には時短ワザを活用して、家事が嫌いでスキルの低い夫でも手伝いやすいよう、ハードルを下げておくと効果的です。
家電などは多少の出費も必要ですが、夫と家事を分担できるようになると思えば、後々の生活のためにも大切な投資になるのではないでしょうか?
2.やることを決めて仕組み化する
続いては、家事の「仕組み化」です。
家事分担における仕組み化とは、具体的に朝と夜にしてほしい家事をピックアップして、夫に視覚的にわかりやすく伝えることです。
朝出勤するまでにしなければならない家事を、全部細かく書き出してみましょう。
我が家の場合は、
- カーテンを開ける
- コーヒーを淹れる
- 前日夜に使ったコップを流しに下げる
- 前日の食器を食器棚に片付ける
- 朝食のたまごを焼く
- パンをトースターで焼く
- お弁当を作る
- 仕事用のお茶とコーヒーを準備する
- ゴミをひとつの袋にまとめて玄関に置く(週1回)
- ペットにエサをやる
- 子どもたちを起こす
- 朝食が済んだら子どもたちの歯をみがく
- 子どものオムツを替える
- 食器を洗う
- ダイニングテーブルとお盆を拭く
- 子どもたちの体温を測る
- 連絡帳を記入する
- 子どもたちの着替えを手伝う
- ルンバをスタートする
- 電気を消す・戸じまり
- 保育園へ連れていく
これが全部終われば、仕事に行くことが出来ます。
こうやって書き出してみると、家事の量って朝だけでもめちゃくちゃ多いですよね…。
これを妻ひとりがすべて担当するのは、なかなか大変です。
そこで、我が家はこのように家事分担しました。
妻の朝家事
- カーテンを開ける
- 前日夜に使ったコップを流しに下げる
- 前日の食器を食器棚に片付ける
- パンをトースターで焼く
- お弁当を作る
- 仕事用のお茶とコーヒーを準備する
- 子どもたちを起こす
- 食器を洗う
- ダイニングテーブルとお盆を拭く
- 子どもたちの体温を測る
- 連絡帳を記入する
- 子どもたちの着替えを手伝う
- ルンバをスタートする
計12個
夫の朝家事
- コーヒーを淹れる
- 朝食のたまごを焼く
- ゴミをひとつの袋にまとめて玄関に置く(週1回)
- ペットにエサをやる
- 朝食が済んだら子どもたちの歯をみがく
- 子どものオムツを替える
- 電気を消す・戸じまり
- 保育園へ連れていく
計8個
我が家の場合は、数としては私の方が多いのですが、育児が得意な夫に子どもの世話を多めにお願いしています。(感謝…!)
このように、お互いの得意なこと・不得意なことを考慮しながら、それぞれが何をどんな順番でこなしていくかを具体的に話し合っています。
そうすることで、朝出勤までの行動が仕組み化され、考えなくてもお互いが家事を分担しながら動けるようになりました◎
子どもにも家事を分担してもらうとなお効果的
また、夫との家事分担について書いてきましたが、お子さんがいるご家庭の場合、子どもにも出来る範囲で家事を分担してもらうことが出来るとなお効果的です。
我が家では、上のような「お手伝いノート」を用意して、家事を手伝ってもらったらシールを貼ってもらっています。
そうして、シールがいっぱいになったらお小遣いがもらえる仕組みです。
「お風呂掃除」や「お片付け」「お米とぎ」などは園児にも頼みやすい家事なので、子どもたちにもうまく協力してもらうとさらに生活に余裕が生まれます。
夫と子どもに積極的に参加をしてもらうことで、家事の分担が家族のコミュニケーションを生む結果にもなりました。
家事を分担してもらったら、「ありがとう」の気持ちをぜひ伝えて
大切なのが、夫や子どもに家事を分担してもらったら、「ありがとう」の気持ちを伝えること。
そもそも家事はその家に住む人みんなの仕事なのだから、「手伝ってもらってありがとう」ってちょっと違うんじゃない?
そうやって、もやもやする気持ちも痛いほどわかります。
でも、「やるのが当たり前」というスタンスで接せられると、やった側もいい気持ちはしませんよね。
「ありがとう」と伝えることで、「やって良かったな、こうすれば良かったんだ」と思ってもらえることが、家事分担の継続や家庭円満にもつながっていくのだと思います。
家族で家事を分担して、家事の時短を加速していこう
はじめは理解してもらうのが難しいかもしれませんが、まずは夫と向き合い相談をもちかけるところから始めてみてくださいね。
感謝の気持ちを伝えつつ、簡単なものからお願いすれば、きっと少しずつうまく回り始めるようになりますよ◎
家事を分担することに慣れれば、妻の家事の時短にもつながり、生活にもゆとりが生まれます。
そうしたら今よりもっと前向きで、ラクな生活が送れるようになりますよ♪
家族のコミュニケーションの一環として、ぜひみんなで家事に取り組んでみてくださいね^^
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